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学校長挨拶
Think globally, act locally

学校長挨拶

「社会に貢献できる自立した人材の育成」、これは日本のみならず世界各国の学校教育に求められる共通の目的です。そして、そこには「次代を担う」という言葉が重要なキーワードとなります。

多様な価値観と無限の可能性を秘めた子どもたちを、学校はどう育てていくべきなのでしょうか。それは来るべき未来をどう捉え、そこで自分自身がどう生きてゆくべきなのかを模索し、自らが正しいと判断した結論(目標)に向かって一歩一歩、前進することのできる人材を育成することであると、私は考えています。

学校教育において英語力向上を目指すことは至極当然のことですが、「グローバル教育」=「英語教育」という風潮に流されることなく、「世界の動向を捉えつつ、目の前の環境に順応し、そこで活躍できる」、そういった人材の育成を目指しているのが、私達「東京家政学院」なのです。

長尾 宏

教育理念
foster self-esteem

「生きる力を身につけ、自尊の心を育む」、これが本校の教育理念です。本校の考える生きる力とは、確かな知識と技術、さらにコミュニケーション能力や協調性といった社会性です。そして、これらをバランス良く成長させることで育まれるのが「自尊の心(自分を好きでいられる、大切に思える、誇れる心)」なのです。そしてこの「自尊の心」こそが自らの「Identity」確立の中核となる大切なアイテムとなるのです。

グローバル化の進むこれからの時代において、最も重要視されるべきは「自立と共生」です。実生活において応用、活用できる知識や技術、そして社会性は自立心を育みます。

一方、日々の言動を振り返ることで育まれる自尊の心は、文化、歴史、伝統などの違いから生じる多様な価値観を持つ人たちが、互いを認め理解し合う中で共に生き共に成長しようと願う心、共生する心へと繋がってゆくのです。東京家政学院は、これからも全ての生徒の「確かな成長」を願い、子どもたちの将来を見据えた、きめ細やかな教育を実践してまいります。

建学の精神
「KVA」spirit (Knowledge・Virtue・Art)

学校長挨拶
本学院の創立者 大江スミ先生

1875年、長崎に生まれた創立者大江スミは、女子高等師範学校卒業後、文科省(当時の文部省)の命を受け4年間のイギリス留学に旅立ちました。その間、ヨーロッパ諸国から多くの刺激を受けたスミは、グローバルスタンダード女子教育の重要性を痛感しました。そしてこの経験は、その後のスミの生涯を決定づけることとなるのです。

1923年、スミはついに自分の理想とする女子教育を実践するため、本学を設立しました。スミが理想とした女性像とは、良き家庭人であると共に良き社会人であること。そしてその理想を叶えるために掲げられたのが、本学の象徴とも言うべき建学の精神「広く社会の動きを捉えることのできる知識(knowledge)、その知識を実生活に活かすことのできる技術(Art)を身につけると共に、それらを周囲の人々の幸せのために活用したいと願う心、徳性(Virtue)を身につけ、社会に貢献できる自立した女性を育てる」KVA spiritなのです。

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