今日のカセリーヌ
2025年12月08日
今日のカセリーヌ
【高大連携】アンコンシャスバイアス研修(清泉女子大学_博報堂)
高大連携プログラム
「アンコンシャスバイアス」をテーマにメディア企画を発表
— 清泉女子大学 × 博報堂キャリジョ研プラス —
本校の高校2年生3名が、有志として清泉女子大学地球市民学部のゼミに参加し、博報堂キャリジョ研プラスの皆さまに向けて「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」をテーマとしたメディア企画を発表しました。
博報堂キャリジョ研プラスは、「女性の幸せを起点に、すべての人が生きやすい“ニュートラルな社会”づくり」を掲げて活動する、博報堂のスタッフによる社内プロジェクトです。今回の取り組みは、高校生・大学生・企業が協働し、社会課題を多角的に考える貴重な学びの機会となりました。
本校生徒は「育児休暇取得に関するアンコンシャスバイアス」をテーマに設定。
10月23日に清泉女子大学で開かれた講義を皮切りに、約1か月にわたって「社会の中に潜むアンコンシャスバイアスに、どうすれば多くの人が気づけるのか」という課題に取り組みました。
期間中には修学旅行もあり、限られた時間での活動となりましたが、
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育児休暇の取得率を自らリサーチ
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国別比較や男女差のデータ分析
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保護者の皆様へのアンケート調査
など、丁寧な調査・分析を重ね、バイアスが生まれる背景と社会への伝え方を探りました。
11月27日(木)には博報堂本社にて最終発表を実施。大学生や他校の高校生の前で、自分たちの考えを堂々とプレゼンテーションしました。ほかの参加者の発表を聞く中で、自分たちとの視点の違いや新たな気づきも得ることができ、学びの幅がさらに広がりました。
今回のアンケートにご協力くださった保護者の皆様には、心より感謝申し上げます。
皆様のお力添えのおかげで、充実した発表へとつなげることができました。本当にありがとうございました。




