学院紹介
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学校長 佐野 金吾
選挙権年齢の引き下げ、さらに2022年度からの成年年齢の引き下げなど、高校生にとって政治や社会が一層身近なものとなってきました。そのような時代だからこそ、高校生活を通して、社会の変化に主体的に関わることが大切です。皆さん一人ひとりが持続可能な社会の担い手です。どのように人生や社会をよりよくしていくのかという目的について自ら考え、自らの可能性を発揮し、個人と社会の成長につながる「生きる力」を身につけてください。
東京家政学院の創立者大江スミは、女性の社会的な自立を強く願い、知(Knowledge)、徳・教養(Virtue)、技(Art)を兼ね備えた女性の育成を目指し、3つの頭文字を取ったKVAを開学の精神としました。現在、社会はグローバル化の進展や絶え間ない技術革新等により社会構造や雇用環境は大きく、また急速に変化しつつありますが、このKVA精神はどのような時代にあっても「生きる力」の核となるものです。本校は、生徒のみなさん一人ひとりが豊かな未来を切り拓き、社会につながる力を育むためのキャリア教育を実践し、それぞれの進路目標に合わせたコース制プログラムを用意しています。新しい大学共通テストに向けた思考力・判 断力・表現力等を育む授業(学習活動)とするため、教師は授業(学習活動)の質的改善に向けて日々奮闘しています。生徒のみなさんは「主体的・対話的で深い学び」となるよう、学習活動に意欲的に取り組みましょう。そうすることで、自らの可能性を一層伸ばし、皆さんの夢や希望の実現に一歩近づくことができます。
東京家政学院の創立者 大江スミは、日本の未来のため、女性の自立と地位向上に向けた取り組みに踏み出します。イギリス留学ののち、日本における実践教育を通して、知(Knowledge)、心(Virtue)、技(Art)を兼ね備えた女性を育てることを夢見て、本校の起源となる家政研究所を1923年に開設しました。スミが特に大切にしたのが「心=V」で、「知=K」と「技=A」の中心に位 置づけ、「KVA精神」と呼んでいます。良心を備えない「賢い悪魔をつくってはいけない」を戒めの 言葉とし、学院では創立以来、それぞれの時代を生き、将来を切り開く女性を育ててきました。「美しい心を寄せ合って新しい文化をつくる」令和の時代は、正に家政学院の時代と言えます。
グローバル化、情報化が進み、技術水準が高まる一方、連帯感の欠如や地球温暖化が心配されている現在において、国の基本となる明るい家庭を築き、絆のある豊かな社会を支え、平和な地球を守り続けるための「学びの場」が必要です。それを実現すべく、本校では、大学さら に社会に続く将来を視野に入れ、「スマートでエレガントなレディ」の育成を目標に、その学び を大きく転 換しました。
欅坂46のファーストシングル「サイレントマジョリティ」。その歌詞に「ここにいる人の数だけ道はある、自分の夢のほうに歩けばいい」とあります。あなたの夢は何ですか。高等学校に入ったら、あなたの道を歩き始めましょう。途中で迷ってもいい。そこで何か新しい発見があるでしょう。ご家族の皆様と協力して、あなたが夢に向かって歩むことができるよう、私たちはしっかりとサポートしていきます。

理事長 沖吉 和祐



