今日のカセリーヌ

2026年05月25日

今日のカセリーヌ

【高3学年】防災学習

自衛隊と考える防災学習:自分の命、地域の命を守るために
本日、自衛隊の方々を講師にお招きし、「自衛隊と考える防災」をテーマとした防災学習を実施しました。
■ 災害を知る:発災直後の「72時間の壁」
前半の講話では、首都直下地震(M7級)が発生した際の被害想定について学びました。甚大な被害が予想される中で強調されたのは、「発災後、生死を分けるタイムリミットは72時間」であるという事実です

阪神・淡路大震災のデータでは、生き埋めや閉じ込められた際に救出された人の約98%が、自力や家族、隣人といった「自助・共助」によって助け出されたことが示されました。公的な救助(公助)が届くまでには時間がかかるため、自分たちの命を自分たちで守り、助け合うことの重要性を改めて実感しました

■ 3つの連携:自助・共助・公助

学習の中では、被害を軽減するための3つの柱について詳しく教わりました

  • 自助: 家族防災会議を開くことや、最低3日分の非常食、救急用具などの備蓄を進めること。また、脱水症やクラッシュ症候群などの健康リスクを知ることも「自助」の一部
  • 共助: 挨拶から始まる地域の親睦や、2人以上での救助活動など、周囲と協力する体制を整えること
  • 公助: 警察・消防・自衛隊による救助や、自治体による避難所運営など

■ 体験で学ぶ:実践的な防災スキル
後半は4つのグループに分かれ、ローテーション方式で以下の体験実習を行いました
  1. AED・応急救護体験:「あなたにしか救えない大切な命~君の瞳とともに」を視聴し、いざという時のための心肺蘇生法や応急処置の重要性を学びました。
  2. 毛布搬送体験: 身近にある毛布を使って、負傷者を安全に運ぶ方法を実践しました。
  3. ロープ結索体験: 救助や固定に役立つ、実用的なロープの結び方を教わりました。
  4. ライフハック・防災クイズ: 日常生活の知恵を災害時に活かす方法を、クイズ形式で楽しく学びました。

■ おわりに
「備えを整えることは、災害時の頭の体操」という言葉がありました 今回の学習を通じて、生徒一人ひとりが「もしも」の時に自分たちができることを具体的に考える貴重な機会となりました。ご家庭でもぜひ、本日の学習内容を話題にし、「家族防災会議」を開いてみてください
ご協力いただいた自衛隊の皆様、ありがとうございました。

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