教育の特色

EDUCATION

高等学校 コース制・カリキュラム

高等学校
コース制・カリキュラム

ここから始まる 未来への一歩
個性×共感=社会力

誰もが主役になれる東京家政学院での1日1日が人を想い、行動につながる翼を育みます。他人を思いやる心を持つことで自分自身の力を高め、ともに行動する勇気を持ったとき、みなさんは華やかに社会へ羽ばたいていくことでしょう。創立者である大江スミはそんな願いをこめて本校の建学の精神をKVAと名付けました。みんなを認め合う和やかな学校生活の中で誰にも負けない翼を手にいれてみませんか。

ここから始まる 未来への一歩
個性×共感=社会力

誰もが主役になれる東京家政学院での1日1日が人を想い、行動につながる翼を育みます。他人を思いやる心を持つことで自分自身の力を高め、ともに行動する勇気を持ったとき、みなさんは華やかに社会へ羽ばたいていくことでしょう。創立者である大江スミはそんな願いをこめて本校の建学の精神をKVAと名付けました。みんなを認め合う和やかな学校生活の中で誰にも負けない翼を手にいれてみませんか。

1. 少人数制による学習環境


1クラスの人数は20名から25名程度。これにより一人ひとりの顔が見え、個々に向き合った学習指導が可能となっています。一人ひとりの個性的な質問が教室全体の学びの場になり、最後には生徒同士で学びあう姿勢が生まれます。通常授業の補習や講習はもちろん、大学進学に向けた志望理由書・小論文・面接指導なども丁寧に指導することができます。


2. 選べる6つのコース制

高校2年生から6つのコースにわかれます。高校1年生は、リベラルアーツコースとアドバンストコースの2つで自分の進路についてじっくり考えながら幅広く学習します。1年生での在籍コースに関わらず、2年生に進級する際に希望のコースを選択することができます。家政・児童進学コースでの幼稚園実習や管理栄養進学コースでの調理実験などをはじめ、各コース特色豊かな授業があります。受験に必要な学習はもちろん、進学後にもつながる知識・技能を身につけることができます。

3. 自分で選択していく将来の道

新カリキュラムで始動した2023年度高校2年生は、アドバンストコースの文系・理系が約22%。高校1年生でリベラルアーツコースだった生徒も加わり、向上心をもって仲間と切磋琢磨しながら希望の進路実現に向けて頑張っています。また、近年人気を集めている理系(リベラルアーツコース理系・管理栄養進学コース)は学年で約26%を占めており、少人数制の授業展開は体験を重視することで一人ひとりの興味・関心を伸ばします。コースを自分で決定することで、将来への夢と自信を深めていきます。

リベラルアーツコース
[文系/理系]

選べるカリキュラムに、それぞれの学校生活を応援。

Point 1

文系、理系ともに
選択科目が充実しています

全科目履修の1年生が終わると、2年生以降は、文系・理系で選択科目が大きく変わります。「古典探究」や、「地歴探究」、「物理演習」や「生物演習」などの様々な科目を選択することが可能。広い視野で進路を見据えて、身につけておくべき力を養います。

総合型、学校推薦型ほか
多様な大学入試に対応します

総合型選抜、学校推薦型選抜など多様化・複雑化する大学の入試形態。本コースでは、進路に対する意思や意欲、適性を見極めながら、生徒一人ひとりにふさわしい進路選択を考え、それぞれの希望が実現するようにサポートします。

学業とクラブ活動、
委員会活動との両立を応援

合唱祭や常磐祭(体育祭と文化祭)に代表されるように、生徒主体で運営される行事は本校の学校生活を象徴するものです。好きなことに打ち込む委員会やクラブでの活動も、高校生活の大事な柱の一つ。学業との両立を目指し、教職員が一丸となって応援します。
 Student's voice 
 リベラルアーツコース 文系 
Nさん
(バドミントン部部長、厚生委員会執行部)
充実した選択科目の中から、自分の進路に合わせて授業を選び、幅広い分野に対応する授業を受けることができます。活動日の多いバドミントン部の活動とも両立がしやすいです。大学進学では多くの指定校推薦枠があるので、自分の希望する進路を目指すことができます。
 リベラルアーツコース 理系 
Hさん
(軽音楽部、放送委員会副委員長)
少人数制の授業で先生との距離が近いため、分からないところをすぐに聞いて理解するようにしています。理系の進路も充実しているので、たくさんの選択肢の中から自分にあった進路を選ぶことができます。看護や薬学に興味のある友達が多く、同じような目標に向けてみんなで頑張っています。
アドバンストコース
[文系/理系]

大学入試「一般選抜」を視野に入れた充実の受験対策。

Point 1

応用力・対話力を磨く
演習形式の授業がメイン

大学入試「一般選抜」の受験を視野に入れています。英語の授業は最大で週に9時間あり、教科書プラスアルファの教材を使って応用力を磨くことを意識しています。授業は入試過去問題に取り組む演習形態がメイン。学校推薦型入試を選ぶこともできます。

夏期・冬期・春期の長期休み
に特別講習を開講

各学年向けに長期休み中に特別講習を開講しています。英語や数学、現代文・古文、地理・歴史、物理・化学・生物など幅広い科目で入試問題演習を行います。総合型/推薦型入試対策にもなる「ニュース検定対策講座」(1年生)もあります。

アドバンストだけの
スキルアップ入試対策

大学入試改革に伴い高3での実力だけでなく、高1~高2でのスキルも重視されています。少人数指導を活かして一人ひとりの個性に合った資格挑戦をフォローします。英語検定は2級を目標としています。
 Student's voice 
 アドバンストコース 文系 
Mさん
(吹奏楽部、旅行委員)
このコースでは演習系の授業が多く、大学の入試問題も扱います。問題の傾向を知ることができたり、頻出問題や苦手問題の特訓ができたり、力をつけることができます。また、同じような目標を持った仲間が集まっているので、友人と切磋琢磨して勉強に励むことができます。
 アドバンストコース 理系 
Oさん
(音楽部部長、文化祭実行委員会執行部)
大学の過去問を解くなどレベルの高い内容も扱うコースですが、勉強と部活の両立を頑張っています。選択科目が多いことは他のコースと変わらず魅力です。授業あたりの人数が少ないため、問題演習の時間でも先生に分からないことを質問しやすく、みんなでレベルアップしています。
家政・児童進学 コース

「人々の幸せ」につながる家政学の基礎を学びます。

Point 1

保育の現場に必要な
実践的スキルの習得

教科書から学ぶだけでなく、体験を通して家政系・児童系学科で必要になる実践的な知識・技能が身につくよう、カリキュラムを用意。「保育基礎」(高3)では近隣幼稚園での保育実習を、「絵画」「器楽・声楽」の授業では、伝える相手を意識した児童への教授法を学びます。

「普通科」なのに学べる
「調理」「被服」の専門授業

家庭科は実習が多く、「ファッション造形」(高2)の授業では、浴衣制作を行い、着付けを含めた和服の特徴を学びます。「食物実習」(高3)では2人1組で季節の行事食を作り、和食の文化を学びます。体験を通して実践的なスキルを身につけます。

社会の視点で
子供の現状を見る

児童系・家政系学科の入試選抜向けに特化した面接対策、小論文対策に力を入れています。少子化対策や児童虐待問題など、現代社会で話題に上っているテーマについて授業で学び、背景などを知ることで「社会の視点で子供の現状を見る」ことを目指します。
 Student's voice 
Kさん
(軽音楽部部長、厚生委員会執行部)
子どもと関わる仕事に憧れをもっていたので、このコースを選択しました。子どもの社会問題を考えたり、ピアノや絵画の授業があったり、保育系の基礎を習得することができます。早いうちから苦手分野の対策ができ、自信をもって希望の進路へ進むことができます。
管理栄養進学コース

「栄養のスペシャリスト」に必要な知恵とスキルを求めて。

Point 1

好奇心を刺激する
充実の実験・実習授業

食物系・栄養系学科では、食と健康に関する高度な専門知識が必要とされます。進学後や、管理栄養士などの就職後にも役立つよう、理科・家庭科の実験や実習を質・量ともに重視します。白衣を着用し実験に向かう姿勢も大事にします。

「調理実験」で知る
食物の化学変化

調理実習とは違う「調理実験」。例えば、スポンジケーキの生地の混ぜ方で出来上がりはどう変わるかなどの「食の化学変化」について、実際に作って試食することで学びます。プロのシェフによる出前授業など、週4時間の「フードデザイン」(高3)で学びます。

「食」を通して
未来の社会を考える

生物や化学などの理科系授業の時間数を多く設定し、実験のほか、教科書や授業で覚えた知識をどう使うか(応用するか)を意識した授業を展開しています。頭の中の考えを表現する機会を多く設けて、知識や技術の活用力を養います。
 Student's voice 
Gさん
(ソフトテニス部部長、評議風紀委員)
管理栄養士に興味があったので、このコースを選択しました。理系科目が充実しており、理科や家庭科の実験・実習も数多く行っています。高校生のうちから食や栄養に関わる内容を学ぶことで、自分が目指している進路先をイメージして取り組むことができます。

それぞれの進路にあわせたカリキュラム


詳細はこちら→東京家政学院高校 コース制とカリキュラム.pdf

» 「高等学校 キャリア教育」はこちら

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